旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー
旭川市春光5条7丁目にある「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館」は現在、改修工事中である。
再開館は平成29年(2017)予定とのこと。
この建物は明治35年(1902)、旧陸軍第七師団の将校たちの社交場・迎賓館の「偕行社(かいこうしゃ)」として建設されたもので、木造二階建てで正面中央には半円形の玄関ポーチなどがあり、明治の建築物としてはなかなかモダンな建物である。
終戦後は仮校舎などに使用されていたが、昭和43年(1968)、「偕行社」の建物を修復し「旭川郷土博物館」として再出発することになった。
尚、平成元年(1989)5月には国の重要文化財に指定されいる。
さらに、平成6年(1994)よりは「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館」として開館して、今に至っている。
「旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー」は「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館」が改修工事のため休館となり、その分館として平成24年4月21日より旭川駅東口に設置された。
観覧料は無料であり、ギャラリー内で中原悌二郎関連の書物などを読むことも出来る。
常設展、企画展などを不定期に連続して開催している。
その「旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー」のボランティアの会「みゅうず」が設置している物販コーナーの中に、佐藤忠良の「カンカン帽」マグネット二種類などがある。(商品のマグネットに文字は入っていない、画像コピー防止の為に入れたもの。)