風間天心・Ebb-Ripple-2300
9月12日(月曜日)、「宗議会議員当選祝賀会」が札幌パークホテルで開催されたので、札幌へ行ってきた。
この頃は、高速道路で車を運転して札幌まで行くのは疲れるので、JR旭川駅よりJR札幌駅までL特急で行くことが多い。
旭川~札幌間は、ほぼ30分おきにL特急が出ていて、片道1時間25分くらいで行けるので便利である。
札幌市は平成28年8月1日現在、929,132世帯、1,959,061人の市である。
さすがに195万人の都市だけあって、札幌駅には多くの人々が行き交っている。
そんな札幌駅の東側の「JRタワー1階 東コンコース」という場所に「「アートボックス」がある。
その「JRタワー1階 東コンコース・アートボックス」に2016年9月1日より2016年11月30日まで、風間天心作「Ebb-Ripple-2300」が展示されている。
折角札幌まで行ったので、その展示されている風間天心の「Ebb-Ripple-2300」を見ようと探したが、なかなか見つけることが出来ない。
ようやく見つけると、そこは単なる壁にあるディスプレーであった。
様々な看板や、華やかな商店のディスプレーのある中、人々は、そこに「JRタワー・アートボックス2016・グランプリ受賞作品」の風間天心「Ebb-Ripple-2300」が有ることなど誰も気づかない。
足を止めて見る者は誰もいない。
多くの人々が知らずに、ただその前を行き交っているだけである。
作品の下に「Ebb-Ripple-2300 風間天心 KAZAMA Tengshing」のプレートがある
作品を見た時には気づかなかったが、帰って来て写真を拡大すると、作品の横に「アートボックス」」と「「風間天心作の説明」が小さく貼ってあるのがわかった。
しかしこれは、よほど気を付けて見ないと、見逃してしまう。
これでは札幌駅に数多くある、商業広告ディスプレーと見間違ってもおかしくない。
私がカメラを向けると、人々は親切にその空間を空けてくれた。
アートボックス・JRタワー http://www.jr-tower.com/artbox