カボチャの花

カボチャの花
カボチャの花
カボチャの花と実
カボチャの花と実

カボチャの花

 

この時期のカボチャの花は遅咲きである。

すでに早咲きの花は終わって、カボチャが出来ている。

 

まだ大丈夫だろうが、いわゆる「末成り」になる可能性がある。

( うらなり 【末生り・末成り】 ウリなどで,蔓 (つる)の先の方になった実。時期おくれで味が悪い。)

 

私が子供の頃は、おやつはカボチャであったことが多い。

カボチャが食べられるような時期になると、おやつは勿論、朝昼夕の御飯のおかずも、カボチャの煮付けや天麩羅で、味噌汁の具もカボチャであった。

手のひらが黄色くなる程である。

 

それほどカボチャを食べたのなら、カボチャを嫌いになっても良さそうなものだが、私は今でもカボチャが好物である。

 

東川のカボチャは美味しくて有名。

今は、小さいカボチャが多く出回っている。

 

子供の頃は、固くて「鉞(かさまり)カボチャ」と云われるような物もあった。

鉞でないと切れないほど、固いカボチャ。

でも、そう言うカボチャの方がホクホクして美味しかった。

 

 カボチャは「スクウォッシュ(squash)!」

「英名は pumpkin(パンプキン)であると理解されている場合が少なくないが、実際には、少なくとも北米では、果皮がオレンジ色の種類のみが pumpkinであり、その他のカボチャ類は全て squash (スクウォッシュ)と総称される。したがって日本のカボチャは、kabocha squash (カボチャ・スクウォッシュ)などと呼ばれている。」とWikipediaには書いてあった。

 

カボチャ

〔ポルトガル Cambodia から〕

ウリ科のつる性一年草の野菜。熱帯アメリカ原産。カンボジアから渡来したのでこの名がある。茎は長く伸び,巻きひげがあって地をはう。葉は大きく,円心形ないし卵円形で浅く五裂する。雌雄同株。夏,葉腋に黄色の花をつけ,花後,大形の瓜果を結ぶ。果肉および種子を食用にする。多くの栽培種がある。トウナス。ナンキン。ボウブラ。季語は秋。「南瓜」とも書く。「南瓜の花」の季語は夏

(スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2010)