七世 明峰直樹
(現住職 風間 直樹)
昭和23年盂蘭盆会の日 父・風間大進、母・娃子の長男として誕生。
(参考)
「西條八十 あの夢この歌ー唄の自叙傳よりー」 昭和23年3月20日発行
「白秋詩歌選」~北原白秋 昭和23年10月15日発行
昭和36年11月10日 北海道第174番東川寺六世住職風間大進に就いて得度。
(東川小学校卒業。東川中学校卒業。)
昭和42年3月 道立旭川東高等学校卒業。
昭和44年3月 (弊師・父)六世大進師、脳梗塞にて倒れ旭川市立病院に入院する。
昭和44年4月15日 駒澤大学仏教学部禅学科入学
昭和45年夏(中)
北海道第164番旭川市大休寺十世住職永井賢明師の常恒会結制(格地結制)で立職。
昭和45年4月8日 法幢師の大休寺住職永井賢明老師より授与安名として「明峯大光」を戴いた。
先代六世大進師は何かの機会に「直樹(ジキジュ)」の名前を換えたいと考え、得度の時「真樹(シンジュ)」の名前にしたいとして母から猛反対を受けた。
この時も母と相談せず、勝手に大休寺住職永井賢明老師に名前を換えるお願いをして「明峯大光」としたかったようである。
しかし結局、「直樹(ジキジュ)」の名前は変えず、号として「明峯(メイホウ)」を有難く戴いたのであった。 (後、峯を峰に変える。)
昭和46年8月17日 北海道第174番東川寺六世住職風間大進の室に入り伝法。
昭和48年3月下旬 駒澤大学仏教学部禅学科を卒業。
昭和48年3月22日 大本山永平寺安居。
昭和48年3月27日 転衣許状を受ける。
昭和48年9月9日 大本山永平寺瑞世、拝登。
昭和48年9月21日 大本山總持寺瑞世、拝登。
昭和49年2月上旬 旭川市大休寺住職永井賢明師に随身。
昭和49年12月24日 一等教師補任。
昭和51年12月3日
昭和51年11月27日、旭川市大休寺十世住職永井賢明大和尚(大休寺十世重興寿山賢明大和尚・世壽六十八歳)が遷化され、同年12月2日大夜、12月3日本葬儀が営まれ、その秉炬師として、大本山永平寺七十六世秦慧玉禅師が大休寺に来られた。
その折り、秦慧玉禅師に拙僧が新しい絡子の裏に書を所望し御多忙の中、特に揮毫して戴いた。感謝多々。
「覚苑常菩提花 永平玉八十一衲 応東川直樹師嘱」
昭和52年1月末日 大休寺十世住職永井賢明師が遷化の後、東川寺の檀務に専念する。
昭和54年8月9日 北海道第174番東川寺へ首先住職、拝命。
昭和54年11月10日
当山六世退院式と七世晋山式を勤修する。
昭和58年7月28日
青少年教化員、委嘱される。(平成2年3月31日まで)
昭和58年9月10日
納骨・位牌堂として九間四方の菩薩堂(納骨堂、81坪)を建築し、龍頭観世音菩薩像を安置する。
昭和58年9月30日
師(父)当山六世無道(風間)大進師、世壽七十二歳にて遷化する。
昭和59年7月20日 大本山永平寺地方副監院、委嘱される。
昭和59年9月13日、14日
先住小祥忌、菩薩堂落慶の大法要を大本山永平寺監院、中央寺宮崎奕保老師の大導師の下厳修する。
昭和59年冬(前)
北海道第174番東川寺にて助化師(西堂)祥雲寺住職渡部賢宗老師を拝請し、初会結制。(首座、萬台寺徒、木俣一明座元)
昭和59年10月15日 緋衣被著を許可される。
昭和62年6月17日 旭川東警察署少年補導員を委嘱される。(第1回目)
昭和62年11月10日 徒弟 風間大玄を得度。
平成元年11月10日 徒弟 風間真悟を得度。
平成2年4月1日 管内布教師を委嘱される。(平成4年3月31日まで)
平成2年9月6日 曹洞宗令命二等布教師となる。。
平成3年1月17日 曹洞宗北海道第二宗務所の書記を委嘱される。
(平成6年12月10日まで)
平成3年1月17日 曹洞宗北海道第二宗務所、人権擁護推進委員会委員。
(平成6年12月10日まで)
平成4年11月10日 徒弟 風間雄飛を得度。
平成8年4月7日
東川寺檀信徒総会にて東川寺百年記念事業として本堂建立(再建)、会館・庫裡新築工事を決定。(寄付は五ケ年計画とする。)
平成8年4月27日 東川寺百年記念事業委員会。(第1回目)
平成8年7月15日 曹洞宗正教師補任。
平成10年1月28日
(母)風間娃子(六世寺族・心法明安法尼)八十二歳にて逝去。
平成10年11月10日
東川寺百年記念事業として本堂建立(再建)、会館庫裡を新築し、新本堂入佛法要を勤修する。
平成11年6月20日
東川寺百年記念事業、本堂建立、会館庫裡新築工事、落成式を厳修する。
平成11年10月7日 緋恩衣被着許可。
平成13年5月22日 旭川東地区防犯協会連合会、旭川方面旭川東警察署長連名の表彰状を受ける。
平成18年6月5日
権大教師補任。
平成18年8月8日
黄恩衣被着許可。
平成19年6月29日
北海道警察旭川方面本部長・旭川方面少年補導員連絡協議会、表彰。
平成20年8月30日、31日 東川寺百十年記念事業
東川寺百十年記念事業
① 境内前庭駐車場舗装工事。
② 大磬子、大木魚納入。その他。
③ 百十年記念大法要。
東川寺百十年記念事業が完成し、大本山永平寺副貫首、南澤道人老宗師を拝請し東川寺百十年記念大法要、再会結制を勤修する。
平成20年夏(後)
北海道第174番東川寺にて助化師中央寺住職南澤道人老師を拝請し、再会結制。
(首座 東川寺徒 風間大玄座元)
平成20年9月28日
大本山永平寺 御征忌 午時献供 焼香師。
(大本山永平寺御直末会代表)
平成22年8月1日
住職勤続30年表彰を受ける。
平成25年6月6日
平成25年北海道少年補導功労者・少年補導功労団体、表彰式が札幌市KKRホテルさっぽろにて開催され、風間直樹住職は北海道少年補導功労者三十名の一人として表彰を受けた。
(主催、北海道少年補導連絡協議会・北海道警察本部)
平成25年6月11日 東川町に寄付
平成27年10月18日
大本山永平寺より感謝状授与式(東川寺住職風間直樹)
「大本山永平寺諸禅師略伝」編集の功により、大本山永平寺より感謝状を受ける。
感 謝 状
東川寺 住職 風間直樹 師
貴師は電子版「大本山永平寺諸禅師略伝」を編集し
高祖道元禅師を始め歴代禅師の略伝を広く公開され
諸禅師の生涯を親しく一般に知らしめ世に永平寺へ
の理解を一層深めることに寄与されました
その功績は實に大なるものがあります
仍って茲に感謝の意を表します
平成二十七年十月十八日
大 本 山 永 平 寺
平成28年5月16日
大本山永平寺北海道御直末会・平成28年度総会が札幌第一ホテルにて開催され、同会役員改選がなされ、拙僧、会長の推挙を受け、大本山永平寺北海道御直末会会長に就任させて戴きました。
大本山永平寺北海道御直末会は(全国)大本山永平寺御直末会の北海道支部のような名称ですが、本会は独立した組織です。
(昭和34年・北海道御直末会結成。昭和49年・全国御直末会結成。)
大本山永平寺御直末会の会員寺院は全国に凡そ150ヶ寺ありますが、その三分の一の49ヶ寺が北海道御直末会会員寺院です。(海外にも数ヶ寺あります。)
平成29年3月10日
地域安全活動推進委員を依嘱される。
(旭川東地区防犯協会連合会・旭川方面旭川東警察署)
令和元年7月9日
令和元年6月13日付けの「少年補導栄誉銅章」(全国少年警察ボランティア協会)を旭川東警察署署長室にて伝達授与された。
(昭和62年から32年間少年補導員)
令和元年10月2日
昭和54年8月9日に北海道第174番東川寺(北海道第二宗務所第四教区第174番)へ首先住職を拝命してより、四十年が経過しました。
先般「曹洞宗宗務廳」より「住職四十年表彰状」と記念品の「バッチ」が送られてきました。
表彰状には下記のように記されていました。
住職四十年表彰:曹洞宗宗務廳
東川寺住職 風間直樹
貴職山門に住持以來洞上の宗風を擧揚すること四十有余年に亘る夙に道履綿密の家風は克く人天を化益し寺檀齊しく和協醇厚に霑い彌々矍鑠として寺門の興隆を圖り祖道の恢弘に勖むるは洵に宗侶の範とするにたる
仍って茲に記念品を贈り永年法城護持の功績を讃え之を表彰する
令和元年十月一日
管長 江川辰三