方丈菓子・加州香・落雁 諸江屋

方丈菓子・諸江屋
方丈菓子・諸江屋
方丈菓子・諸江屋
方丈菓子・諸江屋
蕎麦らくがん加州香・諸江屋
蕎麦らくがん加州香・諸江屋
蕎麦らくがん加州香・諸江屋
蕎麦らくがん加州香・諸江屋

 

方丈菓子・加州香・落雁 諸江屋

 

方丈菓子

 

私は「団参」の時にも書いたが、「諸江屋」の「方丈菓子」が好みである。

「方丈」といえば鴨長明の「方丈記」を思い浮かべる方も多いが、「方丈」とは禅寺の住職の居住する部屋を指し、禅寺の住職への呼び名ともなっている。

この「方丈菓子」は上下の落雁に州浜が挟んであり、大豆の風味が豊かである。

私が食べるだけだなく、時折、檀家役員方にも差し上げている。

一個一個和紙に包んであり、茶席、あるいは禅寺の接待に相応しい和菓子「方丈」である。

落雁といえば固いお菓子をイメージされる方が多いが、この「方丈菓子」はお年寄りでも食べられる柔らかさがある。

 

加州香

 

蕎麦らくがん「加州香」和三盆糖製

この「加州香」の栞には

「平成十四年大河ドラマ『加賀百萬石物語』放映記念菓子『「加州香」』は、前田家歴代藩主の華押と印譜を形どり、お茶席等にふさわしい独特の風味をかねそなえた炭火焙煎蕎麦らくがんで・・・・・そば粉・和三盆糖を原料として(略)」

と書いてあった。

 

このお菓子にある図形は「前田家歴代藩主の華押印譜を形どり」とある。

しかし、印譜とは印影を集めて編集したのことであり、ここでは【印譜】ではなく【印影】と書くべきであろう。

あるいは「華押と印譜から取った印影を形どり」と書くべきである。

 

【花押・華押】(かおう)

古文書で,自分の発給したものであることを証明するために書く記号。自署を草書体で書く草名 (そうみよう)がさらに図案化したもので,平安中期頃より用いられた。本来は自署に代わるものであったが,鎌倉時代以後は署名の下に書かれることも多くなり,室町時代頃からは,印章のように木に彫って押すことも行われた。(スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2010)

 

【印譜】(いんぷ)

名家の印影を集めて編んだ本。(スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2010)